コンサルティングメニュー
技術者育成研究所のコンサルティングメニューは、「スポット講演」、「理系大学生向け授業」、「技術者育成コンサルティング」という以下の3つを柱にしています。
( The image above is licensed by Engineering Development Laboratory. )
以下、それぞれのコンサルティングメニューについて概要を説明します。
スポット講演
研究開発に行き詰っている若手技術者への啓発として講演をしてもらいたい
技術者人材育成のシステムの考え方について導入説明を社内人事部向けにしてほしい
といった、まずは技術者人材育成の入り口に関する講演です。
技術者育成研究所の考える技術者人材育成というものがどのようなものなのか、ということをコンセプトを踏まえて説明いたしますので、技術者人材育成システムを社内に構築する人事部の方に向けた講演を行っています。また、技術者に対する指導が必要な技術者を対象に、特に若手技術者がみにつけるべきスキルや心構えといったことについて指導を行います。
スポットですので時間は2~3時間くらいが多くなっています。
まずは技術者育成というものがどのようなものなのか、といったことをご理解いただく最初の導入としてご検討ください。
詳細はこちらのページをご覧ください。
理系大学生向け授業
講義の一つとして、産業界で求められるスキルや心構えを学ばせたい
大学で学んだことをどのように社会に出てから生かすのか、ということを意識させ、大学生活をより前向きに過ごすきっかけを得たい
教育プログラムの差別化の一つとして、実践的なスキルを学べる授業を企画したい
といった、大学を初めとした教育機関に向けたサービスです。
大学の本来の役割は一般教養や専門を学び、研究テーマを決めて納得いくまで研究を行うことです。このようにして教育された研究者は学術業界における理論本質の解明や新しい提案などを実現し、該業界の発展に大きく貢献できます。歴史的な発見や解明はノーベル賞にもつながるでしょう。大学というのはまさに学問の本質を突き詰めることができる素晴らしいところです。
その一方で大学で学んだことを産業界で生かしたい、というニーズが高いのも事実。企業の要望一辺倒の教育、例えばビジネスマナー、プレゼンテーション技術、コミュニケーション技術といった、本来大学で教育されるものとややずれるものを主軸とするケースもあるようですが、やはり学生、特に理系学生が大学にいるうちに大学の環境を最大限に活用して自らの技術者、研究者としてのスキルを産業界向けに高めていくという心構えもが大切である、というのが技術者育成研究所の考え方です。
専門的な勉強を社会に出てどのように生かすのか、研究室生活と卒業研究はどのように企業における技術者、研究者の仕事に生かされてくるのか。
大学の先生では一般的には難しい、実務経験を有する現役のプロ技術コンサルタントならではの視点で学生に指導を行います。この指導を通じ、大学での講義や研究をより前向きにとらえるという方向に持っていくことを目指します。
詳細はこちらのページをご覧ください。
技術者育成コンサルティング
自社内に技術者人材育成システムを構築したいがシステム設計の相談に乗ってほしい
技術者教育プログラムを検討しているが、そのカリキュラムについて助言がほしい
といった、企業内に新たな技術者人材育成システム構築を行うにあたってのサポートを行います。
技術者人材育成について、もちろんその多くが定石がありますが、それを実際の実務レベルまで落とし込むには各社各様のやり方があります。その企業の文化やシステムが存在するためです。
そのため、技術者人材育成システム構築においては、詳細の部分についてカスタマイズする必要があるのがほとんどです。
このカスタマイズにおいては技術者人材育成のノウハウを有する人物の第三者視点が極めて重要であり、また技術者人材育成システムで最大限の成果を出すためのポイントとなります。
技術者育成コンサルティングは非常に幅が広いため、一度お打ち合わせをさせていただきながらコンサルティングの概要をつめる必要があります。まずはお気軽にこちらまでご連絡ください。