新人若手技術者育成プログラム
技術者育成研究所が主力とする新人、若手技術者育成プログラムについてご紹介します。
以下でご紹介しているのは技術者育成コンサルティングの一例となります。コンサルティングメニューの概要についてはこちらをご覧ください。
若手技術者育成プログラムの特徴
本プログラムの特徴は、下図で示す4点です。
A.製造業に従事する若手技術者に特化
本プログラムは、製造業(メーカー)に従事する若手技術者を対象としているため、技術者にとって受け入れやすい内容となっています。入社2~3年目までの若手技術者をターゲットにしているのは、技術者固有の「職人思考」が出来上がる前の柔軟性が高い状態で教育を施すことが重要である、という実績に基づいています。
B.多様性考慮
個々人の性格やタイプ、さらにはおかれている状況は千差万別。課題を講師がフィードバックすることで、この多様性に対応した助言を行います。
C.指導者教育
若手に対する育成指導はその若手のみが対象で終わるのが一般的ですが、指導者側の教育も不可欠です。本プログラムでは若手技術者の指導は技術者が行う場合が多い、ということを考慮し、技術者を育成するための技術者教育もセットで行います。
D.実践重視
学んだことは実際に職場で実行して初めて血肉となります。アフターフォローをご要望頂いた場合、どのようにして学んだことを実際の職場に落とし込むのか、というコンサルタントを継続実施いたします。
育成プログラムの目指す成果
技術者育成プログラムは、新人/入社2~3年目の製造業の技術者を主な対象者として進めていきます。
そして、この育成プログラムでは上述の対象技術者の「指導者」に該当する中堅社員への研修もあわせて実施します。これは、若手だけの意識改革で組織を変えるのは難しい、という実体験に基づくものです。
以下に、育成プログラムの概要を示します。会社の考える理想像の浸透と技術者の苦手な「書く力」の鍛錬という基礎の上に、新人/若手技術者とその指導役である中堅技術者という両者の意識改革を行っていきます。
学んだことを実体験に
学んだ時にはモチベーションも上がり、変化の兆しがでるもの。しかしながら、時間が経過するごとに状況は以前の状態に戻っていくのが普通です。
育成プログラムで学んだことを身につけるためには、実業務で学んだことを「実践する」しかありません。
継続フォロー契約(コンサルタント契約)を頂いた場合、育成プログラムに参加いただいた技術者とその指導役の中堅技術者が実際に進めている仕事を題材に、育成プログラム内容で得られたことをどう応用すべきか具体的な助言とフォローを実施いたします。
基本コンセプトをベースに詳細はカスタマイズ可能
技術者育成プログラムは、製造業の技術者に特化したプログラムであるため基本コンセプトがあります。
しかしながら、実際にその内容をプログラム受講者に対して落とし込むにあたっては、会社の文化、考え方などを尊重し、カスタマイズする必要があります。
事前打ち合わせにおけるヒアリングに基づき、ご要望をお聴きした上で、教材の詳細についてカスタマイズすることが可能です。