コンサルの特徴

FRP Consultant 株式会社 技術者育成事業の提供する技術者人材育成コンサルティングの特徴についてご説明します。クライアント企業における技術者育成の実例についてはこちらのページをご覧ください。

 

 

当社技術者育成事業の技術者人材育成サポート最大の特徴は

 

 

複数社で企業の技術指導やサポートを行う現役のプロの技術者が、技術者に特化した技術者人材育成を行う

 

 

という点です。

 

 

人材育成というのは製造業に限らず多くの業界における共通認識であるため、規模も大きいものから中小のものまで人材育成を生業とする企業は多く存在します。

 

 

しかしながら技術者というのは一般職と異なり、専門性至上主義を潜在的に有する等、育成においてうまく活用すれば機能する一方、扱い方を間違えると弊害となる特徴を有する職種といえます。言い換えると技術者の共通点を理解した上でアプローチすることが技術者を対象とした人材育成には重要です。

 

 

研究開発の最前線において技術者が成果を出すためには高い専門性はもちろん重要です。

 

しかし企業として望むべき姿は技術者個人のスキルアップに加え、チームプレイによる相乗効果、そして外に目を向ける広い視野です。

 

 

当社の技術者育成事業ではそれぞれのポイントについて以下のような育成方針に基づきサポートを行っています。

 

 

 

 

 

技術者個人のスキルアップ

技術者個人のスキルアップに必要なのは日々の実験、試験によって得られた結果を、活字、画像、動画という形態で「蓄積していく」ということです。

 

しかしながら技術者の多くは活字を中心とした記録とまとめ、それらを踏まえた考察が苦手なケースが多いのが現実です。

 

当社の技術者育成事業では、技術者個人のスキルアップに最適な題材である「技術報告書」を基本とした記録システムを社内に構築することを目指し、それに必要なテンプレート設定、作成、確認、承認といったルートの構築に加え、当社のプロ技術者が普遍的な技術観点から必要な助言、提言をはじめとした確認作業を行います。客観的視点から添削を行うことで、報告書作成スキルの向上を実現できます。

 

さらに技術報告書による蓄積ができることで考え方がまとまるようになることから、技術者の報告、連絡、相談が可能となって情報共有精度と頻度が高まるため、自社で行った技術的業務を横に展開することはもちろん、より若い世代への技術伝承も可能になります。

 

 

 

 

 

チームプレイによる相乗効果

技術者は個人プレーを好む傾向が強いのが実情です。

自らの専門性を高めることを最優先にするため、連携するというアクションの優先順位が下がるのがその背景にあります。

 

当社の技術者育成事業では、チーム定例会、技術報告会、その他技術的な内容を議論するミーティングにおいて、技術的議論を深めるための議事録の残し方、技術的議論の活性化を促す議長の振る舞いについて具体的なアプローチ方法を含めたサポートを行います。

 

チームメンバー間の技術的議論を促すこと、そしてそれらの記録を残すことで、チーム内での技術的議論活性化と相乗効果を得ることを目指します。

 

 

 

 

 

外に目を向ける広い視野

技術者は自社内の視点を中心に研究開発を行ってしまうケースがあります。

自社製品やサービスにお金を払うのは、外にいる顧客であるという事実を忘れてしまうのです。

 

 

またサプライヤチェーンの中で川上、川中に居る企業を中心に、顧客となる企業からの要望に応じてのみ動くという、「下請け」の言動に周知し、自ら提案していくということができなくなってしまっている技術者集団もあります。

これではその顧客に依存することになり、変化のスピードが速く、また万が一その顧客が離れてしまった場合のビジネスリスクは甚大なものとなります。

 

上記のような2つのケースを防ぐために必要なのが、

 

「技術情報を基本とした情報発信型マーケティング」

 

です。

 

 

売り込むのではなく、技術情報を基本とした定量的データに基づき、自社技術の優位性と、どのような技術的課題を解決できるのかということを外に向けて発信することで、外にあるニーズを把握するというものです。

 

これを技術報告書を通じて培った活字媒体の知見をベースに、社内に対して活字媒体でフィードバックし、市場ニーズに応えるものはもちろん、自社オリジナルのアイデアから生まれるシーズをベースとした新規技術テーマの創出を目指します。

 

 

 

 

上記のサポートの詳細は技術者育成コンサルティングのページで述べていますので、そちらも合わせてご覧ください。

 

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