Webを活用した自社技術情報発信による技術ブランド向上支援
自社技術の強みを技術評価によって定量的に分析した上でWebを活用して積極的な技術情報発信を展開し、競合他社とのコスト競争と一線を画した自社技術の高付加価値化への取り組みを支援します。
自社技術の強みを情報発信によって差別化することが必須の時代
技術を軸として事業を展開する企業で最も避けるべきは、コスト競争への巻き込まれです。
例えば機械加工だとすると、外から見れば加工設備を入れればどこでも同じようにできるだろうという印象を与えます。
しかし実際は”びびり”を低減させるワークの保持方法の開発や必要に応じた治具設計、
ワークに刃物が接触せず、最適な加工手順を設計する等、自社技術の強みが活かされているはずです。
しかしこのような技術的強みを顧客が見極めることは難しく、
納期やコストだけで判断されてしまうのが実情です。
これを防ぐためには、貴社のお客様が最初に見るであろうWeb上の貴社HPを活用し、
自社技術の強みについての情報発信をすることが求められます。
自社技術の差別化による技術ブランドの向上の第一歩です。
自社技術の強みによる差別化には定量的な結果を示す技術評価が不可欠
技術情報発信に必須の3つの技術文書(画像をクリックすると関連ページに移動します)
Webを活用した自社技術の強みを情報発信するには、入念な準備と丁寧な技術評価が必要ですが、
業務フローを理解すればそれほど難しいことではありません。
まず重要なのは自社技術の強みを理解することです。
当社では技術的な議論を通じて貴社の技術的強みの抽出と、
それに即した技術テーマ立案を支援します。
加えて技術情報発信を実現するには、技術評価計画書、実績報告書、技術報告書という、
上図で示した3つの技術的な文書を業務インフラとして導入することがポイントです。
これらの文書の基本構成、書き方、管理方法、実業務に即した添削方法について、
当社がその支援を行います。
自社技術情報発信による技術ブランド向上支援実施例
初期段階で貴社の有する技術の強みを抽出し、情報発信向けの技術テーマ企画立案を支援いたします。
同時並行で、技術評価計画書、実績報告書、技術報告書といった業務推進インフラとなる技術文書作成スキルの研修を実施し、即実践いただくための基礎知識を習得いただきます。
その後は、技術評価の進捗管理を行う定例ミーティングにも当社が同席し、実績報告書の運用方法、具体的な技術テーマ推進の支援をします。
加えて、必要に応じた技術専門教育を当社、または関連する大学等の外部講師による専門教育を行った上で、技術テーマ推進によって得られた知見に関する貴社内の技術的議論の闊達化を支援します。
得られた結果の技術報告書のまとめ方を支援すると同時に、
添削方法についても貴社の社員に対する教育を行います。
得られた結果を踏まえ、貴社のブランド力向上に有効な技術情報発信に先立った企画精査において、
技術的キーワードの取り入れ方、技術的な図表の見せ方や定量的な結果の記載等のSEO対策を含め、
外部の客観的目線から助言、提言を行います。
最終的には貴社にて当該技術情報を発信し、
デジタルマーケティングを取り入れた技術ブランド向上を実現します。
以下が自社技術情報発信による技術ブランド向上支援実施例になります(クリックすると画像が拡大します)。
Webを活用した技術情報発信には技術的な強みと課題解決力を組み合わせることが重要
技術情報発信において自社の強みを述べることはもちろんですが、
どのような顧客の技術的課題を解決できるのかという、
課題解決力をイメージさせる構成にすることがポイントです。
技術テーマ立案の段階で、本観点を取り入れるための支援を行います。
支援の特徴
・技術者勤務経験と企業指導経験を有する専門家が技術的観点を基軸に推進
・徹底した顧客目線からの助言提言
・マーケティングだけでなく、技術専門性を強く意識した支援を実施
依頼元のメリット
・自社の強みを対外発信することによる技術ブランド力向上
・支援業務に参加した技術系社員に対するプロジェクト型技術業務の理解促進
・技術業務に必須の技術文書作成スキル向上
・技術情報発信による社外目線の理解
本支援事業に関するお問い合わせはこちらのページよりお願いいたします。