顧問契約先企業様での1日のスケジュール例:技術者育成コンサルティング

 

 

このページでは、長期契約である顧問契約先企業様における私たちの”技術者育成コンサルティング”の訪問時における代表的な一日の流れを紹介します。

 

 

 

 

1日のスケジュール例

 

当社担当者訪問時のスケジュールの事例をご紹介します。

 

 

時間 活動内容
9:50 出社
10:00 – 11:00 若手技術者、中堅技術者の方との個人面談
11:00 – 12:00 管理職の方々との面談
12:00 – 13:00 昼食
13:00 – 17:00 技術チームミーティング同席
17:00 – 18:00 管理職の方々との面談
 

各時間帯での業務概要

 

顧問契約先企業様での1日のスケジュール例:技術者育成コンサルティング

 

 

 

9:50 – 出社

 

当社担当者が出社いたします。

 

出社直後に短時間の個別面談に応じる、または同様の面談をご提案する日もあります。

 

 

 

10:00 – 11:00 若手技術者、中堅技術者の方との個人面談

 

主に現場で技術業務の実務を担う技術者との個別面談を行います。

 

日々の業務状況等を丁寧にヒアリングし、

状況に応じてその場で技術者育成の観点から助言や提言を行います。

 

 

最新技術情報の入手方法、技術専門用語の勉強方法などに関する話題が多い傾向にあります。

 

 

基本的には傾聴の姿勢でお話をうかがうことを優先いたします。

 

 

面談時はメモを作成し、技術者育成の観点から課題や成長点を抽出します。

 

 

 

11:00 – 12:00 管理職の方々との面談との面談

 

管理職の方々との面談です。

 

前の時間帯に行った若手技術者や中堅技術者との面談結果を踏まえ、

管理職から見えている技術系社員との状況に相違があるかといったすり合わせや、

現場の技術者への指示、支援方法に関するご提案をします。

 

 

また管理職の方々から採用基準の考え方、

技術実務の遅れの挽回に対する指示、支援方法などの情報提供を求めら、

それに対応することもあります。

 

 

 

12:00 – 13:00 昼食

 

 

 

13:00 – 17:00 技術チームミーティング同席

 

顧問契約書に機密保持規定の内容が含まれているため、

実際に推進する技術業務の実績報告と計画を議論する技術チームミーティングに同席します。

 

 

ここでは技術チームミーティングの基本である技術テーマの実績報告書の運用が適切か、

実績と計画が適切に管理職と一般技術職の間で合意形成されているか、

といった技術チーム運営で問題となる観点を中心に確認を行います。

 

 

加えて技術チームミーティングで陥りがちな、

 

「単なる進捗管理ではなく、技術的な議論になっているか」

 

を確認し、必要に応じて担当者が技術的議論を誘発させることを目的に、

議論に参加することもあります。

 

このような能動的参加により、

技術者育成の観点から実際の技術業務をどのように技術者の成長つなげるかを、

OJTとして体感いただきます。

 

 

 

17:00 – 18:00 管理職の方々との面談

 

技術チームミーティングでの所感を管理職の方々より意見をうかがい、

それらの話も踏まえ、当社よりフィードバックを行います。

 

主に行うフィードバックは技術チームミーティングの更なる改善に加え、

日々の技術チーム内のコミュニケーションの取り方など、

現場の技術者の成長につながる内容について具体的な助言、提言を行います。

 

 

 

 

 

技術者育成コンサルティングの特徴と御社のメリット

 

技術者育成コンサルティングは、主に研究開発を担う技術者向けの育成支援を特徴としています。

 

 

最大の特徴は技術的な実業務を土台とした支援や指導

 

顧問契約時に機密保持の内容を盛り込むことにより、

具体的な技術業務内容にも関与することが最大の特徴といえます。

 

 

技術者育成が実務としてどのように役立てることができるのかを、

管理職に加え、現場の若手技術者、中堅技術者は体感することが可能です。

 

 

技術ミーティングや技術者との個別面談では、

統計学、有機化学、材料力学、品質工学等幅広い専門性を踏まえた議論に加え、

必要に応じて各学会の情報を提供するなど、

技術的専門性を前提とした助言や提言を行います。

 

 

 

一般的な人材育成では不可能なアプローチといえます。

 

 

 

現場の技術者はある程度の技術的専門性を有する人物の助言提言を受け入れやすい

 

実務についても、技術的専門性を活かしながら議論に参加することは、

現場の技術者にとって評論家ではなく実務家である印象を与えます。

 

このように技術的実務に絡んだ助言や提言は現場の技術者にとって受け入れやすい傾向があります。

 

技術者が”知っていることこそ正義”という

 

専門性至上主義

 

を有することがその背景にあります。

 

 

結果として、技術者育成に取り組む側も技術的専門性を有することが、

研究開発を担う技術者からの信頼構築の一助となります。

 

 

 

技術という共通言語を介した会話により、

現場の技術者は成長に必要なスキルをOJTで効率よく獲得することが期待されます。

 

 

研修のようなその場限りの育成ではなく、

長期目線でかつ効率良く技術者の基本である普遍的スキルの醸成を後押しし、

御社の技術力の土台となっている技術者を能動的に活動し、

課題解決できる専門家集団へと進化させます。

 

 

 

 

研究開発を担う技術者を、中長期目線で確実に成長させる技術者育成コンサルティングにご興味ある方は、お気軽に当社HPの以下の問い合わせページよりお問い合わせください。

 

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