新人技術者研修

 新人技術者研修の概要図

 

新人技術者研修 は技術系の新入社員向けの研修プログラムです。

 

技術者は知っていることこそが正義という「専門性至上主義」を掲げる一方、自尊心が低い傾向があり自らの強みを理解していない等、技術系社員(理系学生)固有の共通特徴があります。これらの特徴を理解することで、自らの「癖」を把握し、書く力、企画力、プレゼンテーション力といった技術系社員として必要なベーススキルの習得を上図4つのステップで目指します。

 

県庁等の公的機関でも採用実績のある研修プログラムです。

 

 

 

 

新人技術者研修に関する概要については、以下のページでもご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Step 1 意識改革

 

理系大学生から企業の技術者になるための意識改革を行います。

 

専門性至上主義の理解、他人に頼らず独りよがりになること、自尊心の低さを克服するためには自らの強みを理解する、といった若手技術者が陥りがちなポイントの解説とそれを克服するための自己分析を行います。これにより技術者への道を一歩前進する考え方の習得を目指います。

 

 

 

Step 2 技術報告書の書き方

 

新人技術者だけでなく、技術者全体的に圧倒的に不足している「書く力」。書く力は論理的思考力の源泉であり、読む、聴く、話すといったコミュニケーションの基本です。技術者は特に書く力が欠落している傾向が強く、またその鍛錬に時間がかかるのが一般的です。

 

技術者の書く力をできる限り短時間で向上させるため、技術的課題を用いながら実際に技術報告書を書いてもらい、書き方の鍛錬において最重要の「基本構造」の理解を目指します。

 

 

 

Step 3 企画力の基礎

 

技術者にとって最重要ともいえる新規テーマの立案。

 

今目の前に無い状態から何かを具現化するというのは技術者にとって極めて重要なスキルです。この企画力をStep 2で学んだ「書く力」を基本として、技術者が陥りがちな思考の癖を理解しながら課題に取り組みます。尚、この課題については一人ひとりに解説とフィードバックを行うのが基本です。

 

 

 

Step 4 技術者プレゼン技術の基礎

 

内にこもりがちな技術者が情報発信をするためのベーススキルがプレゼン技術です。

 

この技術は、企業に勤める技術者に必須ともいえる売り上げや利益を生み出すためのベーススキルの側面もあります。

 

技術者の有する専門性をはじめとした「技術者の強み」を最大化しながら、第三者に自社技術をわかりやすく説明する、という技術者のためのプレゼン技術の基礎の解説を行います。書く力、企画力という技術者にとっての基本スキルをフルに活用しながら、技術者のためのプレゼン技術習得を目指し、課題準備と発表に取り組みます。実際の発表を見た後、講師から個別に改善に向けた取り組み等のフィードバックを行います。

 

 

 

終了後の報告と技術者育成方針への提案

 

研修を通じて明らかとなった技術者としてのベーススキルレベルを踏まえ、一人ひとりについて以下のようなフィードバックを人事担当者、またはマネジメントに対して行います。

 

 

 

 

これらの結果を踏まえた上で、

 

・強みと課題

 

・育成の方向性

 

 

という現段階での状況と今後の技術者育成に関する要点を各個人について、人事担当者やマネジメントと議論します。この内容を踏まえ、配属をどこにするのか、技術者としてどのように育成していくのかといったことを検討する際の一助にしていただければと思います。

 

 

 

詳細についてはこちらのページよりお問い合わせください。

 

 

 

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