理系大学生向け 授業
技術者育成研究所では、大学卒業後に大学に残って学術業界の研究者ではなく、企業の研究者、技術者を目指す学生(主に理系大学生)の方々を対象とした 授業 を行っています。
航空機エンジンメーカーの研究開発最前線で、航空機型式認定取得、量産工場立ち上げ、海外の発明賞受賞、複数の科学誌へのFull Paper掲載といった10年以上にわたる実務経験と、現在は現役のプロの技術コンサルタントとして複数企業を指導している講師の講義は、机上の空論ではなく、実用性も高いということで大学のみならず、聴講する学生の方々からも好評を得ております。
少子化が進み、志願者数や優秀な学生教育の確保のため、教育の差別化が大学で求められている昨今、教育カリキュラムの新たな取り組みの一助としてご検討ください。
授業(講演)の内容等、その他お問い合わせについてはこちらまでお気軽にご連絡ください。
学生が得られる知見、知識
学生にとって得られるものとしては、
就職を希望する学生が就職後の即戦力になるためのベーススキルを得る
ということを狙っています。
授業(講演)概要
主な 授業 の内容としては以下のようなことを行っています。
a. 企業に就職することを希望する学生が大学でやっておくべきこと
- 日々の講義は社会人になってこんなことに役に立つ
- 研究室配属前に大学生活でやっておくべき5つのこと
- 大学生のうちに身につけるべき必須のスキル
b. 企業の研究開発最前線で役に立つ大学教育
- 研究と開発、何が違うか
- 学歴の高さと企業の研究者・技術者が生み出す成果の高さは必ずしも一致しない
- 開発最前線でとても役に立った大学で学んだこととは
c. 企業での研究開発で大きな成果を出すために重要な研究室生活
- 研究を進めるにあたり気を付けることは
- 研究で得られた結果をどのようにすればいい
- 卒業発表(プレゼンテーション)は社会人で役立つスキルか
- 卒業論文の重要性
また、授業(講演)中は積極的に学生と議論する対話形式を心がけており、またその場で行う課題の提供を行うことで、学生の集中力を切らさないよう、また授業でできるだけ多くのものを得られるよう工夫を凝らしております。