技術者育成コンサルティング
技術者育成コンサルティング は育成対象を技術者に特化し、またマネジメントも技術者や元技術者である組織に対して行うトータルサポートです。
本サポートの概要については、以下のページでもご覧いただけます。
活字を主体とした社内コミュニケーション最適化(社内組織最適化)と、技術専門性を主軸とした情報発信型マーケティングによる市場との対話と理解(市場評価向上)、そしてそれを踏まえた新規技術テーマ創出(技術新規性)をルーチンとする技術者集団を目指します。
「社内組織最適化」、「市場評価向上」、「技術新規性」についての概要は以下の通りです。
社内組織最適化
一般的に知見の豊富なマネジメント層の技術者や元技術者は、自らの頭の中で考えが完結するため、仕事に対する指示事項が不十分であることが多く、現場が混乱するケースが多いという課題があります。
また指示を受ける現場の技術者は「専門性が最重要」という考えのもと、仕事を抱え込む傾向があり、適宜確認する、質問するといったことが苦手であるケースが多いのが現状です。
この課題を克服するため、技術者育成コンサルティングでは、
「口頭ではなく活字を徹底的に活用したコミュニケーション」
を取り入れることで、情報共有の円滑化と記録の蓄積を進めることで、技術の伝承を進めるための体制を構築していきます。
市場評価向上
マネジメントと現場の技術者がともに不足した取り組みとして、
「技術情報発信」
があります。
技術者は一般的には、コンプライアンスに基づき、「機密事項」として扱うケースが多く、技術情報を漏れないように保管、維持するという教育がなされる一方、
「第三者に向け技術情報をわかりやすく伝える」
というプッシュ型の情報取り扱いに関する教育をほとんど受けません。
その一方で、
「自社技術により、顧客のどのような課題を解決できるのか」
ということを伝えることなく、市場ニーズをとらえることは極めて難しいのが現状です。
技術者育成コンサルティングでは、自社技術を技術的バックグラウンドの無い第三者にわかりやすく伝え、その情報により自社技術に対する顧客のニーズを引き出すという技術情報発信に関するトレーニングを実施します。
技術新規性
技術者にとって、新規技術創出は至上命題です。
市場ニーズを捉えながら、自社技術の優位性を客観的に見つめ、自社技術が勝てる領域を攻めるための新規技術テーマ創出に関連する企画力改善のトレーニングを実施します。
技術者育成コンサルティングで目指す姿
社内においては現場の技術者が適宜マネジメントに活字媒体を中心に相談、報告を行い、それに応じたフォローをするというサイクルをルーチン化させます。
同時に社外向けに技術的な情報発信を積極的に行い、それに対する市場応答を把握することで技術テーマ検討を行うという、外に目を向けた技術テーマ創出を目指します。
技術者育成コンサルティング開始までの流れ
Step 1 まずはお問い合わせフォームよりご連絡をいただいた上で、打ち合わせを設定いたします。
Step 2 サポートする技術チームメンバー構成、専門、課題と感じている部分等についてヒアリングを行います。
Step 3 上記要望を踏まえ、具体的な技術者育成コンサルティングサポート契約内容を提示します。
※主な提示内容
– 技術者育成コンサルティングを通じて到達したい目標
– 当社の役割
– 技術者育成コンサルティングサポートの大まかな流れ
– 技術者育成サポート内容
契約概要
サポート形態
主なサポート内容
契約料
支払い要件
Step 4 技術者育成サポート内容に関するすり合わせ(必要に応じ)
Step 5 内容合意後、契約書作成
Step 6 契約締結後、技術者育成サポート開始
ご不明な点等ありましたらこちらのフォームよりご連絡ください。