若手技術者を指示待ち技術者にしないために

無題

 

若手技術者を指示待ち技術者にしないためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

若手技術者にマニュアル人間が多く、自主的に動く技術者が育ってこない。

 


非常によくきく技術者育成の悩みの一つですね。

 

この様な悩みや問題の根幹にあるのは、


「任せる」という雰囲気ができていない


ということがケースとして非常に多いです。

 


マニュアル人間が最近の若い人に多い、という話をよくききます。

 

もちろん、年代だけでなく、個人差もありますので一概には言えませんが、最低条件として何かの仕事を任せたことはあるか、というところを再度見直してみることが重要です。

 

若手技術者に仕事を任せると、すぐには成果が出ないこともあるでしょうし、失敗をすることもあるかもしれません。


それでも、任せられて自分なりにやれるところまでやってみるという機会を与えないことには、


「自分で仕事を前に進める」


という事を経験できず、自主性というのは育まれません。

 


出張や打ち合わせに上司がいつも同席したりしていませんか?


部下の報告に対して、逐一細かく指示を出ししすぎていませんか?


部下の失敗を必要以上に叱責していませんか?

 

上の質問にどれか一つでも心当たりがあるようでしたら、若手技術者の自主性を育むにあたり大きな障害となっていると考えるべきでしょう。

 

今一度、若手技術者を指示待ち技術者にしないため、「任せる」ことの重要性を確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

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