若手技術者から想定した時間軸でアウトプットが出てこない Vol.092

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技術者を指導する方へおくる

 「若手技術者人材育成の悩み解決メールマガジン」Vol.092 2019/8/5

                        (隔週月曜日発行)

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<目次> ━━━━━━━━━━━━━━━━

・今週の「製造業の若手技術者育成ワンポイントアドバイス」

・編集後記

 

 

 

<今週の「製造業若手技術者育成ワンポイントアドバイス」> ━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

– 若手技術者から想定した時間軸でアウトプットが出てこない

 

 

という悩みについて考えてみます。

 

 

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今日のワンポイントは、

 

 

「若手技術者から想定した時間軸でアウトプットが出てこない」

 

 

という時には、

 

 

「実験や評価計画の立案をさせ、必要に応じた修正をさせた後、承認する」

 

 

という業務をルーチンにしてください。

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〇月〇日までに、この技術評価を進め、結果を報告してほしい。

 

 

 

ごく一般的な若手技術者に対する業務指示の一例です。

 

時間軸も指示の中に入っており、
何をやるべきなのか、というゴール(今回でいうと結果を報告する)も示されています。

 

もちろん、マネジメントサイドからの指示事項に不足がある場合、
そこの改善は必須ですが、上記のレベルの要素が含まれていれば指示事項としては妥当です。

 

欲を言えば口頭だけでなく、活字を基本に指示ができればより良いでしょう。

 

この辺りは以下のメールマガジンでも述べたことがあります。

 

※ 若手技術者が指示事項を理解したのかわからない Vol.085

 

 

マネジメントとしては指示をした。

 

 

後は、アウトプットを待ちながら、
他の管理業務などに奔走するでしょう。

 

 

適宜進捗を確認しますが、

 

 

「進めています」

 

 

の一言。

 

 

 

そして、納期近くになってから

 

「すいません、まだ終わっていないので、あと1週間ください」

 

との話。

 

 

様子がおかしいと思い色々と話を聴いてみたところ、
全く計画性がなく、進め方の手順も無茶苦茶だった。

 

 

 

詳細は色々ありますが、概要でいうと上記な状況の発生には枚挙に暇がありません。

 

 

マネジメントは指示をした段階で、

 

 

– 進め方の計画表

 

 

– 欲しいアウトプット

 

 

という2点のイメージが出来上がっています。

 

 

 

指示する側は当然ながらほしいものと、
それをどのような手順でやればいいかはわかっているのです。

 

 

しかし、マネジメントと実際に指示を受けた若手技術者は別の人間。

 

 

違う人間であるマネジメントの頭の中まで理解できるのは、
透視のできる特殊能力者を除き不可能でしょう。

 

 

マネジメントはそもそも自分のイメージはなかなか相手に伝わらない、
ということを理解することが第一歩です。

 

その中で特に注意しなくてはいけないのが、

 

 

「時間軸とそのステップ」

 

 

です。つまり具体的な計画です。

 

 

 

いつまでが納期、というのは明確ですが、
そこに行くまでにどのようなステップを、
どの順番で踏んでいくのか、
という計画の詳細を若手技術者に理解させるのが最重要です。

 

 

これを一つ一つ指示するのも一案ですが、
技術者人材育成において、

 

「自ら考えるという自主性」

 

を鍛錬するためには手取り足取り教えるわけにはいきません。

 

 

受け身になってしまうからです。

 

 

そのため、

 

「実験や評価計画の立案をさせ、必要に応じた修正をさせた後、承認する」

 

 

という工程が必要なのです。

 

 

まずは若手技術者に立案させる、つまり考えさせることが重要です。

 

 

 

その上で、

 

「ここはこうした方が良い」

 

という助言や指摘をしながら、考えさせます。

 

 

これを何回か繰り返した後、マネジメントからみて問題なければ、
承認すればいいのです。

 

 

本業務をルーチンにすれば、自らが主体的に計画を作成するので、

 

「若手技術者は自らが進むべきステップとその時間軸」

 

を理解でき、業務推進中の迷いが圧倒的に減ります。

 

 

 

同時にマネジメントも若手技術者が現在どこにいる計画なのか、
ということを理解しているので、
進捗確認をしたときに計画とのずれが生じているのか否か、
また生じているとするとどの程度なのか、
といったことを把握できるようになります。

 

業務指示を行う際に、

 

「実験や評価計画の立案をさせ、必要に応じた修正をさせた後、承認する」

 

という業務をルーチンにすることで、
若手技術者から想定した時間軸でアウトプットが出てこない、
という状態を打破することを目指してください。

 

 

 

<編集後記> ━━━━━━━━━━━━━━━━

暑い日が続いていますね。

 

 

この時期の恒例になっていますが、
子供たちだけで2泊3日のオートキャンプに行っていました。
近所で通っているスポーツクラブが主催するイベントです。

 

 

子供たちをいつも指導しているコーチたちが面倒を見てくれるので、
親はのんびりできると毎年大好評です。

 

 

 

この時期は例年、日帰りで妻と出かけていたのですが、
今年は全員小学生以上になったことから、
3日間子供たちが居ないということもあり、2人で温泉旅行に行ってきました。

 

 

結論から言うと非常にのんびりできました。
これほどのんびりできたのは10年以上ぶりでした。

 

 

とても楽しかったのですが、何となく体のだるさが。

 

 

最初は気にしなかったのですが、帰るころには明らかな不調の傾向が。

 

 

どうやら軽度の脱水症状だったようです。

 

 

ゆっくりしすぎたせいか、日々の疲れが出たというのも大きかったのかもしれません。
旅行から帰ってきて、良く寝たことで元に戻りましたが、
裏を返すとゆっくりすることで体の奥に蓄積した疲れを外に出す、
というのも大切な休暇の役割なのかもしれません。

 

 

 

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